好きなものを知るってまっすぐ立つってこと
これまで出会った岩が
この本にたくさん載っていた。
わたしは基本的に調べて行くと言うことはせず
その土地にいて通りかかって気になったり
明日何しようかなとネットを見てたりして
見つけたり…
あれ！なんかあそこ気になる！！
ちょっと寄ってみよう！
が、わたしの岩との遭遇パターン。
念入りに調べて行くと、期待が大きすぎるのか
あまり何も感じないのです。
"ちょっと気になる"
"あれ？なんだろあそこ。。。"
で行くと、呼んでくれた人がどの岩なのか
はっきりとわかる。
例えば
広島 宮島弥山
気楽な気持ちで登ってみたら…
なんと、美しく色っぽい岩の世界✨
厳島神社の後ろのこの山こそが神様だし！
まじで感動して泣いた。
↓熊本
上色見熊野座神社の奥の穿戸岩(うげといわ)
通りがかりに奥深そうな神社が見えて
ここ行きたい！と寄ってみたら
神社の裏手の山の上に奥にこんな岩が。
現在は舗装されているようだけど
当時は山道で足場の悪い急な山道を
ルンルン登るわたしの後ろで友人に
「コモと出かけるといっつもこんなん…ಠ_ಠ」
とため息をつかれた思い出。笑
↓ここは有名。阿蘇の押戸岩
調べていって期待しすぎて…
ふーん。で終わってしまったw
↓山口 周防大島 岩屋権現
ここは山中を一人でドライブしてたら
ひっそりと鳥居があったので
入って行ってみたら辿り着いた。
結構山深く、怖々進んでたら
突如現れたこの岩屋権現の存在感に
びっくりした思い出。笑
他にも名前のある岩、ない岩
たくさんの岩に会ってきたけど
なぜこんなに岩に惹かれるのか。
この本にもあるけど、
石とは…揺らがない。
以下引用
…………
……木は気象の影響を受けやすく
何千年も敬われてきた霊木でさえ
津波や台風でなぎ倒されてしまいます。
石が自然界のベースなんです。
永遠に不動の状態を保ち、
だからこそ非常に奥深く
もっと深い意識の層まで導いてくれる。
「岩も木も草の葉も喋っていたのをやめて」
という意味の言葉があります。
昔は草木だけでなく、岩もしゃべっていました。
ここで一番頭に出てくるのは岩です。
まず、石があって、水、土があって植物がある。
石や水、土がなければ植物も育ちません。
そして植物があって、動物、人があるわけです。
ぼくたちの存在の一番根っこにあるのは、
やはり石だと。
石の持つ不動の力。
全ての生物にとって、よりどころです。
…………
納得。
自然界と話すのが好きです。
岩も木も草木も空も水も、空間も
みんな繋がって会話してくれる。
好きだから、繋がれるんだと思います。
はっきりと何言ってるかはわからないけど
喜んでるとか拒否られてるなとか
呼んでくれたんだな。この人優しいな。とか
男っぽいな、女っぽいな、とかね。
とにかくわかると嬉しい。
自然界はまっすぐだから、まっすぐ繋がる。
人と話す方が難しいと思う。。
"好きなものがある"
"好きなものを自分で分かっている"って
とても大事だと思う。
例えば一昨日、海で気が済むまで泳いだあと
知人の家でシークヮサーが木の上の方に
たくさんなってるけど手が届かないと言うので
木に登って(頼まれてもないのにw)
袋いっぱい取ったんだけど
木に、ここに足かけるよーとか
この枝に足かけるからよろしくね！
とか言いながらやってると
あら不思議、枝の一本すら折れないさー！
そして海も木登りもとっっても楽しい。
元気にしかならない。
自分が満ち満ちる❤️
自分が好きなことをするって自分を満たすこと。
自分を自分で喜ばせられたら
優しくなるし余裕もでるし
人や何かに期待もしないし
振り回されなくなる。
こういう状態が自分の足でまっすぐ立ってる
ってことかなーって。
数年前まで波はあれど
自分の健康にずーっっと向き合ってきて
身体のことで一喜一憂、精一杯で…
いまの状態をほんとに
のびのびと堂々としていると思える。
健康って、1番大事。
いまそんなふうに健やかに生きられていて
幸せだなぁと思います。
書いてたらどんどん気持ちが出てきて
まだ書きたいけど今日はここまでw
感謝🙏
