iiii1’s diary

感じる世界のこと。

嘉陽層の褶曲へ

知人の記事で気になっていた場所

「嘉陽層の褶曲」

行ってみようと思い立ち調べてみると

あれ?この海岸。。行ったことがあった。笑

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多分重要なこの看板。

草に覆われていて探さないとわからない。笑

国指定って書いてあるけども。

サーファーと釣り人多し。

その中を一人でウロウロと。

 

転がっている石ころの面白さよー!

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宇宙がいっぱい✨

みてるとグルグルしてくる❤️
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そして岩壁の方へ。

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立派ーー!!
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↓ここかっこよかった!

地層の境目✨
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崩れていくんだ少しづつ。

土と岩の間みたいな。

 

目当ての"嘉陽層の褶曲"という

地層がぐにゃりと曲がっているところが

国の天然記念物に指定されているみたいだけど

大潮干潮の時しか行けないとわかり。

奥までおいでと呼ばれてる感じもなかったので

引き返したら雨が落ちてきて…

戻って正解だった(*´-`)

実際にぐにゃりとした地層を見たら

興奮するだろうけどなー。

 

結論。

石ころが楽しかった!

地層も圧倒されるけど、岩の方が好きだ。

土、砂、石ころ、岩、地層

全部繋がってるけど、違うんだなー🤔

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ありがとうございました💫🙏💫

 

北海道記つづき

 

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…………

泊まらせてもらった宿の

従業員の男の子が写真家で

知床を写した写真の展示がしてあったんだけど

写真とともに星野道夫さんを彷彿とさせる

言葉もたくさん記されていて。

18歳で自然の中で写真が撮りたいと

知床にきて3年と言っていた。

そんな若さで自分の道を見つけ

人間の小ささに気がつき

"自然の中で動物が生きて

いまこの時も同じ時間を刻んでいる"

ということに

(言葉にすると当たり前だけど、

人って人しか見えなくなりがちだから…)

そこに気がつけるって素晴らしいと

心から応援したい気持ちになりました。

…………

羅臼へ行くとレンタカーもまばらで

道中道路の脇にすぐ滝があったり

キツネがいたりとワイルド✨

道路脇に源泉温泉もいくつか。

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潮が引いてないと入れない。
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川湯温泉へ入りました。

硫黄泉で川も硫黄で色がすごいことに。

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温泉は源泉掛け流しが好きです。

そんな宿は大抵年季が入っているから

立ち寄り湯で充分。

源泉掛け流しって地球から湧き出た

エネルギーそのものに浸かっている

ということだと思うのです。

調整されてないから湯当たりもするし

成分の強いお湯は

肌が荒れてる時は気をつけないとだけど。

……………

そして屈斜路湖では砂湯。
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してる人ほとんどいなくて。

湖畔の砂の下から、温泉が湧いていて

ポコポコしている♨️

体丸ごと砂に埋まりたい衝動。。。
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そして大好きな層雲峡❤️
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この道ほんとにワクワクする!!

大分にもこんな道がある。
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……………

北海道の夏。

以前倶知安にいたけど

夏に旅行したのは初めてで。

北海道は広いなぁ。

利尻礼文にも行きたい!

 

貴重な機会に感謝💫🙏💫

鹿の子沢での岩との出会い。

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去年の9月〜2月末まで

仮住まいしていた北海道。

再びご縁をいただいて

今回は旅行に行かせてもらったんだけど。

 

ネットで偶然見つけた鹿の子沢という場所。

強く引かれて、行きたい!!となる。 

いつも行き当たりばったりなんだー。笑

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ホテルを出て高速で一直線に向かっていると

ど快晴のなか前方に雷が二本ピカッと落ちた。

運転している友人とビックリして

え?今の雷よね??と目をまんまるくする。

それからみるみる豪雨に。

着いたら止むだろうと不思議な確信があり

引き返す事はせずに向かう。

近づくと天気雨になって虹が出て

入り口に着くと雨が上がった。

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さぁ登るぞ!と山道に向かうと

猿のような声の雄叫びが聴こえてきた。

 

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入り口の虹の滝を横目に

ものすごい山道をふぅふぅ言いながら上がる。

途中獣の臭いもしてきて

手を叩きながら登る。


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途中はこんな景色
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たくさん岩や滝があり
本当に美しいけど

道が激しすぎて息切れが。。
でもまだっぽいのでがんばる。

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大きな岩がたくさん。

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雨上がりで色っぽい岩ばっかり!

たまらん❤️
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頂上近くに大きな岩がひとり。
あぁ、この人だ。
この人が呼んでくれたんだ!とわかる。

人の横顔みたいな不動岩。

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ここまで登ると霧の中。

苔むしている不動岩。

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たくさんなでなでして

呼んでくれてありがとうと伝える。

この方に会えて気が済んだので

頂上までもう少しのところで
引き返した。笑

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山を降りたら、再び雨が降り始める。
だよね。
ありがとう✨🥰

……………

こんな出会いがとっても幸せ╰(*´︶`*)╯♡

山に付き合ってくれた友人に

呼んでくれた岩に

ご縁に感謝🌈🙏💫

 

北海道記つづく。

 

#岩石 #巨石 #鹿の子沢 #北海道 

心を健やかにするもの。

(2016.9.26の投稿より)

ときどき、心が曇ったり
焦って浮ついていたりするとき
自分の大切にしたいものを
確認させてくれる
わたしの大切な本たち。

 

例えば北山耕平さんが翻訳された絵本
「すべての ひとに 石が ひつよう」。

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はじめて読んだとき、とても嬉しかった。
友達のように思っている本。
「自然のレッスン」や
「地球のレッスン」も愛読書。

 

写真家の星野道夫さん。
エッセイも写真集に添えられてる言葉も
言葉そのものが美しく、瞬間を感じさせるようなはかなさに包まれている。
どの言葉も素晴らしくてほんもの。

漫画家の五十嵐大介さんは
ここ数年はまりっぱなし。
1番繰り返し読んでいるのは
短編集の「魔女」。
この方の知識と描写と世界感、ほんとにすごい。

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……………

 

例えばこの3名の方に
わたしが心惹かれるのは

目の前に吹く風を、
景色のひとつひとつを、
風景として流れるものでなく
共に存在するものとしてとらえ
それらと向かいあうことで
自分の小ささと大きさを知り
言葉に、絵に、写真にしているところ
だと思う。

その丁寧さと感受性と心の豊かさに惹かれる。


五十嵐大介の「はなしっぱなし」を

久しぶりに読んだ。

最後のあとがきに
じわーっと感動したので書いてみる。

…………………………………………

「風景」には 風があります
風は動きつづけ 一瞬さえ
とまることをしません

好きな場所の
好きな光
好きな時間

もういちど味わおうと
狙っていっても 同じ風景は 二度となくて

そのかわりに
また別の おもいがけない出会いがある

自分だけで楽しむのは もったいないので
なんとか いっしょに

そう思った試行錯誤が
こんな形になりました

興味をもったら
どこでもいいです
気になる場所で10分間
じっとしていてみてください

必ずなにかが起こります

2004年春 五十嵐大介

 

……………

4年前の自分の投稿。
自分の言葉が自分に響く。

生きるの下手でも、人付き合い下手でも
この感性こそが自分の自分たるところ。
大切なところ。

石との出会いについて

だいぶ前に作っていたこのハテナブログ。

いつもFBに書いて満足していたけど

読みたい人だけに読んでもらえるように✨

……………

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岩石との縁を認識したのは

17年前くらいかな。

 

その頃はものすごくどん底

家も職場も怖くて

けど辞めることすら思いつかないくらい

追い詰められていて

人も怖くて話せばどもるようになり

度々入院したりしていて

死ぬなー。これ死ぬんだなー。

人ってこんなふうに死ぬんだなーとか思って

死んだ時に恥ずかしくないように

持ち物整理したりして…

完全に諦めていて。

そんなときに

職場の仲間が自然の中に連れて行ってくれて

その場所は綺麗な海だったんだけど

海よりも奥にある岩が目について

「あの岩に行ってくる!」と

一直線に岩に向かい

触れると人に触れたようにあたたかく

気づけば抱きついて泣いていて

人とハグしてるような温かさに包まれて

辞めればいいんだ!と

初めて気がついた。

 

……………

だからその友人のおかげでこの岩に出会い

命を助けられたと思っている。

それが強烈に岩に惹かれた最初😊

 

 

ほんとはね

北海道に半年間行ってる時に

北海道で出会った美しいものを

日記に書きたくて

ブログ開いたんだけどww

一つも書かなかった。

 

なのであらためて。

わたしが感じる世界の美しさについてばっかり書きたい!!!笑